いつの時代もガンプラはスゴイ
第一次 「ガンプラブーム」 世代 ?
「百聞は一見に如かず」まずご覧ください。
昭和50年代後半
当時全国の小学生が全財産300円を握りしめて買いに行った懐かしいガンプラ。
箱のデザインも今となっては多少の古さを感じるが十分イケてる。
令和元年
HG CHAR ZAKUⅡLIMITED
シャア専用 ザクⅡ 限定品
平成末期の製品。
箱のデザインは極めて現代風でかなりのデキ。
*写真はガンダム ベース 東京の限定品
ガンダム好きは行ってはいけない場所。まして子供連れなんて自殺行為以外の何ものでもない。親の根性を試される聖地である。上のリンクをクリックすればその恐ろしさが体感できる。
昭和50年代後半
令和の時代には考えられないが、昭和の時代は欲しいものを買うのではなく売っているものを買う時代。
したがって シャア専用ザクのような人気キットは滅多に手に入らない貴重品。
令和元年
HG CHAR ZAKUⅡLIMITED
シャア専用 ザクⅡ 限定品
平成末期の製品。
発売日などの情報はNETにあふれている。
限定品などを除けば購入時期を外さない限りほぼ確実に割引価格で入手出来る。 しかも定期的に再生産を繰返している。
*決して在庫品を定価以上の価格で購入してはいけない。
昭和50年代後半
当時は単色キットが標準で別売りの「ガンダムカラー」で塗装するのが醍醐味の一つだった。
しかし 「ガンダムカラー」 は3色入りで250円もする高嶺の花だった。 本体300円に対して3色入り塗料だけで250円。筆やらの他の道具は勿論別売りである。 理不尽さに涙しながら多くの場合塗装は夢に終る。
令和元年
HG CHAR ZAKUⅡLIMITED
シャア専用 ザクⅡ 限定品
パーツごとに色分けされていて普通のユーザーであれば敢えて塗装の必要がない。
塗装の醍醐味がないと言われればそれまでだが、そもそも塗装までは出来なかったので、初めから色分けがされていると推定大多数を占めるライトユーザーにとっては有難い。
昭和50年代後半
パーツは全部で写真の2ランナー分。
当時の小学生はまず購入出来たことに歓喜し、真冬でも部屋の窓を全開にし、セメダインと鼻水で手をベタベタにしながら組立ていた。
令和元年
HG CHAR ZAKUⅡLIMITED
シャア専用 ザクⅡ 限定品
写真は全パーツの半分程度
同じ 1/144 scale キットでもパーツ数の差はスゴイ。 もちろん価格差もスゴイ。定価で7倍程度はする別商品
昭和と平成のキットを簡単に比較してみましたが、結論から言うとどちらも良さがあり甲乙つけがたい製品です。
ただ手軽に作るとなると塗装(色分)済でセメダイン不要な平成キットの方がお薦めです。
昭和当時以来ガンプラに触れていな人はその進化と価格に驚くかもしれません。
今のガンプラにはグレードが設定されていて一万円を超えるような高額キットもあります。
まずは実買価格が1000円程度の下の動画のようなHGキットで宇宙世紀に「Come Back」
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ニュータイプは定価以上をLOCKしない
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